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院長：中村 琢也令和5年5月をもちまして吉村医院を継承し、院長となりました中村琢也です。
山形市小姓町において地域医療に貢献されてきた吉村信幸先生から受け継ぎました。引き続き、地域の皆様の健康をサポートできるよう勤めて参ります。
吉村医院では長年にわたり、肛門科・外科・内科を中心に診療をされておりました。当院では私の専門である肝臓疾患を中心に生活習慣病（糖尿病、高血圧症、高脂血症など）、消化器疾患を中心に外来診療に従事します。また、上部・下部消化管内視鏡検査も新たに導入しましたので、消化管領域の診療も継続して参ります。地域の皆様のかかりつけ医として、最良の医療を提供できるよう精進して参ります。
経 歴
平成21年 東北大学医学部卒業 平成21年 帯広第一病院初期研修 平成23年 水戸済生会総合病院 平成27年 東北大学医学部大学院 消化器内科 肝臓グループ 平成31年 山形市立病院済生館 令和 5年 現職 所属学会・資格
- 医学博士（東北大学）
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本肝臓学会 肝臓専門医
- 日本消化器病学会 消化器病専門医
- 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
- 日本医師会 認定産業医
- 山形県緩和ケア研修 終了
院内・設備紹介
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内視鏡はFUJIFILMのELUXEOシステムを導入しております。
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内視鏡画像診断支援システムとしてCADEYEも導入しました。AI技術のディープラーニングを活用して開発され、病変のリアルタイム検出・鑑別する支援システムとなります。AI技術も加わることで、医師の経験のみでは通常は同定困難なポリープなども自動で検出されます。AI技術のアシストのおかげで、より正確な診断・的確な治療に繋がるのではないかと考えております。
腹部エコー検査ではFUJIFILM のARIEETA 650を導入しました。
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ノイズ除去技術であるDeepInsightにより組織構造がより明瞭に表現できるようになっております。また、Shear Wave Measurement (SWM)/ Attenuation計測（ATT）も導入しております。SWMでは伝搬速度(Vs)を計測することで硬さを定量的に評価できます。ATTでは肝臓の脂肪化の程度を推測する指標となります。こちらも今までは医師や技師の経験で診断しておりました。侵襲の少ない検査の中ではより適格な診断・適格な治療に繋がるのではないかと考えております。
